ベトナムでのFDI企業設立に必要な書類とは?
Date: 2025.11.04
ベトナムでのFDI企業設立に必要な書類とは? (更新2025年)
ベトナムは、運営コストを抑えつつ、豊富な労働力と大きな市場のポテンシャルを持つため、特に日本企業にとって魅力的な投資先となっています。しかし、ベトナムに外国資本(FDI)の企業を設立するためには、適切な手順を理解し、必要な書類を法令に従って準備することが重要です。
以下の記事では、2020年の投資法および企業法に基づいて、2025年までの実施に必要な書類全体を解説します。

1. ベトナムでFDI企業を設立するための手順
一般的に、FDI企業設立の手続きは以下の2つの主要なステップに分かれます:
・投資登録証明書(IRC: Investment Registration Certificate)の申請
・事業登録証明書(ERC: Enterprise Registration Certificate)の申請
2. 投資登録証明書(IRC)を取得するための書類
これは、ベトナムに法人を設立していない外国投資家にとって、必須の第一歩です。
準備する書類:
・投資プロジェクト実施申請書(定型フォーム)
・法的資格を証明する書類:
+ 個人:公証済みのパスポート、翻訳証明
+ 法人:事業許可証/設立証明書、親会社の定款(公証翻訳)
・投資プロジェクトの提案書(規模、目的、場所、資本、期間などを明記)
・投資家(法人の場合)の直近2年間の財務諸表
・財務能力に関する確約書
・土地使用の要望書(該当する場合)
・技術説明書(制限技術を使用するプロジェクトの場合)
・委任状(申請手続を委任する場合)
処理期間:有効な書類一式を受領してから営業日で約15日間
3. 企業登録証明書(ERC)を取得するための書類
IRCを取得した後、投資家は企業を正式に設立するために企業登録手続きを行います。
提出する書類:
提出が必要な書類:
・所定様式の企業登録申請書
・定款
・出資者(創業メンバー/株主)の名簿
・パスポートまたはそれに相当する法的書類の写し
・投資登録証明書(IRC)
・委任状(代理人が申請する場合)
・資格証明書(条件付き業種の場合)
処理期間:有効な書類一式の提出から 3~5営業日程度です。
4. 重要な注意点(2025年更新)
・条件付き事業分野においては、業種別(例:教育、物流、通信、不動産など)の管理省庁の承認が必要。
・日本の法人が所有者として投資家になる場合、定款、事業許可証、財務諸表などの公証翻訳が必要。
・書類は、外国投資に関する国家ポータルサイト(dautunuocngoai.gov.vn)および企業登録ポータルサイト(dangkykinhdoanh.gov.vn)を通じて、直接またはオンラインで提出することが可能。
5. 日本企業専用サポートサービス
HelpAllは、特に日本企業向けのFDI企業設立に関する豊富な経験を持っています。提供するサービスは以下の通りです:
・希望する事業の適切な業種のコンサルティング
・日本語の原本を基にした「ベトナム語」での書類作成
・書類提出代理および進捗管理
・会社印や銀行口座の手続き、請求書、社会保険、人事等のバックオフィス業務の全面的な支援
結論
ベトナムでFDI企業を設立する手続きは、適切に準備すれば難しくありません。最初から正確で完全な書類を準備することで、時間を節約し、法的リスクを避けることができます。もし、日本企業または国際企業がベトナムに投資を考えているなら、HelpAllが最初のステップから全力でサポートします。





